山﨑 香
Kaori Yamazaki
調査第二部 / 入社12年目
「入社当初は苦手なことも多かったのですが、先輩方が理由も含めて親身に教えてくださったおかげで乗り越えられ、今ではリーダーを任せていただけるまでになりました。アシスタント職であっても主体的にチャレンジさせてもらえる、本当に前向きで温かい職場です。」
当社への入社を決めた理由と、志望動機をお聞かせください。
私はアシスタント職(一般職)としての経験が浅かったため、当時は業種を絞らずに幅広い業界の採用試験を受けていました。
数多くの企業で面接を受ける中で、私は毎回の面接の最後に「なぜこの会社を選ばれたのか」「入社して良かったと感じる瞬間はどこか」を逆質問していました。
その際、面接官であった上田部長が私の質問に対して最も誠実に、熱意を持って答えてくださり、「この方の下で働きたい、この会社の一員になりたい」と強く感じたことが入社の決定打となりました。
入社当初は覚えることも多く、周囲に支えられてばかりのスタートでしたが、12年が経った今でも、当時の自分の判断は間違いではなかったと確信しています。
入社前の印象と実際に働いてみて感じたギャップは何ですか?
前職は社長を含めて4名という地方の小さな会社だったため、東京の中心にある洗練されたオフィスで上手くなじめるかどうか、最初はとても不安でした。
しかし実際に入社してみると、初日の朝から多くの先輩方が親切に話しかけてくださり、そのアットホームさは良い意味で大きなギャップでしたね。
また、当時から現在に至るまで、社長が私の顔と名前をしっかりと覚えて気さくに声をかけてくださることも、当社ならではの距離の近さを感じる嬉しい驚きの一つです。
現在の仕事で特にやりがいを感じる瞬間や面白さを感じる業務は何ですか?
私は現在、アシスタントとして日々の複雑な業務フローを自動化・効率化していくことに、大きな面白さとやりがいを感じています。
お客様によっては、ファイル名の指定方法やパスワードの設定ルールなど、一見単純に見える作業ほど工程が複雑化しているケースがあります。その場合、作業時間だけでなくダブルチェックにも多くの時間を要し、担当者の負担やミスのリスクも高まりがちです。
そうした一連の作業を「ボタン一つ」で完結できるようシステムを組み、人が行うべき最終確認だけに集中できる環境を構築できたときは、非常に大きな達成感と満足感を得られます。
入社してから学んだこと、成長を実感した瞬間を教えてください。
入社当時の私は、同時に複数のタスクをこなすマルチタスクに苦手意識を持っていました。仕事の優先順位の付け方や効率的な進め方がなかなか身につかず、もどかしさを感じる日々もありました。
そこで、まずは自分の課題を素直に認めた上で、優先順位に迷ったときは必ず先輩に相談し、同時に「なぜその判断になるのか」というプロの思考プロセスまで深く聞くように心掛けました。
この地道な積み重ねのおかげで、徐々に様々なパターンに対して自分自身で最適な判断ができるようになり、繁忙期でも動じることなく的確に処理できる業務が格段に増えました。その結果、現在はアシスタントリーダーとして後輩を育成する立場となり、自身の大きな成長を実感しています。
かつては悩むこともありましたが、決して諦めずにひたむきに続けてきて本当に良かったと心から思っています。
職場の雰囲気やチームの特徴について教えてください。
アシスタント職であっても新しいことにどんどんチャレンジできる、非常に前向きな気風が根付いています。
現在、私の部署ではアシスタント全員がRPA(ロボットによる定型業務の自動化ツール)の導入・運用に取り組んでいます。それに伴って従来の業務フローを変更する必要が出た際も、総合職のメンバーがその変化を嫌がらず、非常に柔軟かつ迅速に対応してくださいます。
業務の自動化や効率化は、一部署だけでなく会社全体で巻き込んで取り組むことが重要です。だからこそ、このように職種や立場の垣根を越えてワンチームで協力し合える点こそが、私たちのチームの最大の強みです。日頃から快くサポートしてくれる総合職の皆さんには、いつも本当に感謝しています。
専門性の高い業務で、特に挑戦したいと感じた領域はどこですか?
私は鑑定士や総合職ではないため、当初は「専門性の高い業務」というものがなかなかイメージできませんでした。しかし、現在参画しているオペレーション改革のプロジェクトを通じて、業務の「標準化」や「仕組み化」という領域に強い関心と魅力を抱くようになりました。
以前は自分の担当業務の効率化に意識が向きがちでしたが、専門のセミナーを受講して学びを深める中で、部分的な改善に留まらず、業務全体を俯瞰して標準化を推し進めることこそが、結果的に組織全体の生産性向上や品質管理に直結するのだと実感しました。
ビジネス全体の流れを見据えながら仕組みを再構築し、継続的にブラッシュアップしていくこの領域は、決して容易ではありませんが、その分非常にやりがいがあります。今後もさらに専門性を磨き、深く挑戦していきたい分野です。
当社に入社する前はどんなキャリアでしたか?
前職では、産業廃棄物の収集運搬会社にて約1年半、事務全般を担当していました。主な取引先が原子力関係の研究所だったこともあり、各種書類の作成や申請手続きなど、極めて高い正確性が求められる業務が中心でした。
実は事務職への挑戦は前職が初めてだったのですが、前任者からの引き継ぎがほとんどない中で、環境経営の認証制度である「エコアクション21」の更新業務を任されることになりました。過去の膨大な資料を紐解いて手続きを自ら整理し、各関係先と綿密に連携を取りながら、無事に期限内での更新を完了させることができました。
この先代不在の状況を乗り越えた経験が、現在の私のベースである「情報が少ない状況でも主体的に優先順位をつけて動く力」や「複雑な手続きを正確に進める力」に繋がっていると感じています。

当社で特に役立った制度・サポート(研修・資格取得支援など)は何ですか?
私にとって特に役立っているのは、柔軟な「在宅勤務制度」です。
コロナ禍を契機に本格導入された制度ですが、この普及によって社内全体のペーパーレス化が劇的に進みました。以前は膨大な報告書を郵送で納品するケースが主流でしたが、現在ではデジタル化が進み、郵送対応は数えるほどにまで減少しています。
もちろん、出社しなければ対応できない現物業務もありますが、「在宅で行う業務」と「出社して行う業務」をあらかじめ明確に切り分けることで、非常にメリハリのあるスマートな働き方を実現できています。
仕事とプライベートの両立や、働きやすさについて感じていることを教えてください。
業務の繁忙期など全体的に忙しい時期もありますが、有給休暇などは非常に取得しやすい環境だと感じています。
さらに在宅勤務もバランスよく活用できるため、フル出社をしていた頃に比べて通勤時間が削減され、自宅で過ごす時間や趣味、自己啓発(勉強)に充てられる時間をしっかりと確保できるようになりました。
社内には小さなお子様がいる方や、ご家族の介護を抱えている方も多く在籍していますが、それぞれのライフステージに応じて無理なく、長く働き続けられる素晴らしい環境が整っている会社だと思います。
今後どのようなキャリアを実現したいと考えていますか?
今後は、アシスタント業務の枠を超え、「業務改善・自動化のスペシャリスト」としてさらに専門性を高めていきたいです。お客様ごとのルールが複雑な業務ほど、自動化や効率化によるインパクト(ビジネスメリット)が大きく生まれやすいと考えています。
プロセスの徹底的な標準化と自動化を推し進め、三友システムアプレイザルブランドとしての「最高水準の品質」と「圧倒的なスピード」を高いレベルで両立できる体制づくりに、リーダーとして貢献していきたいです。
