事例紹介

再生計画・減損に伴う機械設備評価

案件概要

クライアント・部門 リース会社、バス会社、フェリー事業者
サービスメニュー 機械設備等の時価評価(再生計画・減損に伴う評価)
「中古市場とマーケット・アプローチで解決します」
業務内容

中古市場において多数の取引事例が収集できる機械設備は、統計的な分析によって市場価格を推定することができます。

例えば、油圧ショベルやブルドーザーなどは、中古市場の売買事例を分析すると一定の傾向が見られ、取得後の経過年数と実稼働時間との関係に留意しながら、使用環境やメンテナンス状況、取引経緯などの「変数」を考慮することによって、実証的な時価額の見積もりが可能です。

船舶・航空機・建設機械・バスやトラックなどの機械設備は税法上の耐用年数を超えて使用され、使用価値や経済的価値は長期にわたって持続することが知られていますが、中古市場における取引事例の存在は「公正市場価値(FMV)」の根拠となります。

一方で、現況有姿での売却処分価値を求める「任意清算価値(OLV)」の場合には、新しい機械設備の場合には「市場価格」の強い影響を受けますが、古い機械の場合には「スクラップ価格」に収斂する傾向が見られます。

担当者後記

下図は当社における評価実績(評価額)をお客様の業種別・ご依頼目的別に集計したものです。今回ご紹介した事例を含め、機械設備や動産の評価に関するご相談やご依頼が近年増加傾向にあります。

開示可能な近年の評価実績(機械設備・動産評価)2021年4月1日現在

案件担当部門

営業開発部

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