事例紹介

減損・企業結合における機械設備評価

案件概要

クライアント・部門 一般事業会社
サービスメニュー 機械設備等の時価評価(減損・企業結合に伴う評価)
「使用価値によるアプローチで解決します」
業務内容

製造業は業種によって製品が異なり、業種への理解と製造工程の分析が欠かせません。工場財団を組成する設備プラント、特殊な産業設備などは初期投資額も大きく、既に完成した技術に基づく設備プラントや、汎用性のある機械設備などは、適切な修繕や追加投資による機能向上によって、使用可能年数が延伸しており、減価償却期間を大きく超えて長期に使用されています。

その一方で、技術革新による陳腐化や設計の失敗、経済情勢の変化などの原因で、減価償却満了前に経済的価値を喪失してしまう機械設備も多く見られます。

機械設備評価では、物理的減価の推計を一定のパラメータを用いてばらつきを防止しながら評価を行い、機能的な後退要因や、経済的減価については、機械設備の稼働率分析やメンテナンス記録、設備更新情報、製品の市場動向などにより検討します。

もちろん、評価方針や評価方法は、明瞭適切に報告書に表現しなければなりません。

担当者後記

下図は当社における評価実績(評価額)をお客様の業種別・ご依頼目的別に集計したものです。今回ご紹介した事例を含め、機械設備や動産の評価に関するご相談やご依頼が近年増加傾向にあります。

開示可能な近年の評価実績(機械設備・動産評価)2021年4月1日現在

案件担当部門

営業開発部

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