事例紹介

担保管理システムへの評価結果転送

案件概要

クライアント・部門 金融機関
サービスメニュー 業務支援サービス・不動産価格調査
業務内容

古くから継続してお取引のあるお客様からの依頼。先方では、不動産価格調査の内容を担保管理システムに入力する際に、ただ内容を転記するわけではなく、➀「行内のルールに従って調査内容の読み替る(再調達原価により構造にA~Cまでのランク分けがある等)」➁「筆ごと・建物ごとに評価金額の按分計算をして入力する」ということをされていた。この転記作業は入力担当者の負担が非常に大く、特に繁忙期には人手不足にもなるため、それまでに作業の効率化を図りたいとのご要望であった。

当社から、従来通りの紙ベースでの不動産価格調査表の納品に加えて、予め調査結果を行内ルールに則った読み替え・按分計算を施した上で一覧化し、担保管理システムに流し込み易い形式に加工した一覧データの提供をご提案した。

担当者後記

本プロジェクトは、当社案件管理システムと、先方の担保管理システムの仕様を擦り合わせるだけでなく、当社への調査依頼から調査結果の納品~担保管理システムへの入力~融資稟議書の作成に至るまでの流れを俯瞰した運用フローの見直しまでを考慮する必要があったため、先方担当部署・先方システムのベンダーと当社の3社にてチームを組み慎重にプロジェクトを進めました。

案件担当部門

経営企画室

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