事例紹介

不動産仲介における重要事項説明書作成業務に対する支援調査

案件概要

クライアント・部門 不動産仲介会社
サービスメニュー 不動産詳細調査
業務支援サービス
業務内容

ご依頼の内容は、不動産仲介における重要事項説明書作成業務に対する支援調査であった。取引対象となる物件が非常に複雑であるため、お客さまと弊社がそれぞれ同一物件を並行して調査することで、「調査漏れ」と「錯誤」を二重チェックにより防止することがご依頼の趣旨であった。

実際に調査に取り掛かってみると、多数の未登記建物等の現況把握、国道区域への越境や青道の占用、各種インフラ設備の多方面にわたる調査、温泉地ホテル特有の諸問題といった多岐にわたる論点が存在した。不動産に一つとして同じものはなくとも、論点を整理してポイントにフォーカスした丹念な調査を粘り強く計画的に進めていく手法はこれまでも難易度の高い調査案件で実践を重ねていたため、お客さまの依頼意図を汲み取った報告書を手際よく提供することができた。

担当者後記

納品時にお客さまから高い評価を頂けたことが印象的です。対象物件が非常に複雑であったため、現地実査前の準備に特に注力しました。具体的には、公図合成図を作成し、その公図合成図に建物図面上の建物を転記することによって、対象確定、未登記建物や滅失未了建物の予測等を行い、この予測をもとに現地でその実際の状況を確認するなど、限られた予算と時間の中で最大限のパフォーマンスを発揮することができたと思います。

案件担当部門

営業開発部

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